子供の頃も、その後も、そして今も・・・ -p.20

「その頃、僕はどういう構造なのか知りたくて、真空管をよくバラしていた。中身は細いフィラメントでね、これが熱くなるので電球みたいに焼き切れちゃうわけだ。そんな単純な話だった。だから、焼き切れない真空管とか、真空管なしで映るテレビとかが作れないかって、よく考えたなぁ。それなら、みんなずっと楽になるだろうなぁって」

↑前回に引き続き、「アップルを創った怪物」の1文です。

このようないたずら心や好奇心、そして自由な発想が、世の中を変える画期的なアイディアや技術の開発に繋がる大事な種なのではないかと、私は読んでいて思いました。

その次に、

「子供の頃も、その後も、そして今も、僕は同じことを考えているみたいだ。ずっと、技術と人間の両方に興味があった」

とありますが、このように子供の時の気持ちをずっと持ち続けることが成功の鍵なのかもしれません。

誰もがこのような夢や自由な発想を子供の時は持っていたと思うのですが、やはり大人になると共に失われてしまうのかもしれません。それはそれで、現実を受け入れ、適応していくという成長の形の1つなのかもしれません。しかし、彼のように〇〇があったらいいのに、〇〇を変えて〇〇にしたいという考えを持ち続け挑戦する1面も、世の中を動かしていく1員である大人として、忘れないでいたいと私は感じました。

 

今感じている不満や疑問、一度「仕方ない」と受け流すのをやめて、何が理想なのか一緒に考えてみませんか?共感して下さる方もそうでない方も、コメント頂けたら嬉しいです^^